富山県議会 2022-06-20 令和4年経営企画委員会 開催日: 2022-06-20
こうしたことから、先ほど委員からも御紹介いただきましたけれども、県ではこれまで立山温泉地域で行ってきた調査データを、有識者ですとか関連企業などへ開示いたしまして、その事業性を再検証するほか、ほかの地域も含めまして比較的低温の熱でも発電できるバイナリー方式の導入可能性も検討することとしているところでございます。
こうしたことから、先ほど委員からも御紹介いただきましたけれども、県ではこれまで立山温泉地域で行ってきた調査データを、有識者ですとか関連企業などへ開示いたしまして、その事業性を再検証するほか、ほかの地域も含めまして比較的低温の熱でも発電できるバイナリー方式の導入可能性も検討することとしているところでございます。
今年度は、これまでの調査データを有識者や地熱発電関連企業などへ開示し立山温泉地域における事業性を再検証するほか、本地域以外も視野に入れまして、比較的低温の熱でも発電できるバイナリー方式の可能性を調査するとともに、大学や民間企業などが産官学で進める地熱発電の円滑な導入に向けた研究に連携して取り組みます。
これに対し福島県土湯温泉では、バイナリー方式といって、既にある温泉熱や温泉井戸等を活用した発電方式を採用しています。 再生可能エネルギーとしての地熱発電について、積極的に誘致を働きかけるべきと考えますが、知事の見解をお伺いいたします。 ライフサイクルCO2排出量から言えば、原子力発電は太陽光発電や風力発電よりもCO2の排出量が少ない発電システムとなっています。
本県においては、九重町にあります日本最大の地熱発電所、八丁原発電所が採用しているダブルフラッシュ方式と呼ばれる300度程度の温度の蒸気と熱水を使い発電をする方式に加え、別府市など噴気、沸騰泉が湧出する地域では、バイナリー方式と呼ばれる80度から150度の熱水や蒸気で沸騰点の低い媒体を加熱蒸発させ、タービンを回し発電する方式が多く見られております。
また、「県民に対し、県はどういうところに力を入れているのかわかるようにすべきでないか」との御意見がございましたので、導入目標の設定方針、六十八ページからになりますけれども、一、再生可能エネルギーの供給において全国トップクラスを目指すこと、二、安定した発電が可能な小水力やバイオマス、バイナリー方式による地熱については太陽光以上の伸びを達成することを明確に示させていただいたところでございます。
再生可能エネルギーの新たな導入ビジョン案においては、安定した発電が可能な小水力、バイオマス、バイナリー方式による地熱について積極的に導入を促進し、それぞれ太陽光以上の伸びを達成することを目標としております。 地熱発電の導入促進については、導入可能性調査への支援、かごしまグリーンファンドによる事業者への出資、エネルギーの地産地消に関するセミナーの開催などに取り組むこととしております。
現行のビジョンにおきましては、太陽エネルギーを再生可能エネルギーの核として位置づけ、導入を促進することとしておりますが、新たなビジョン案におきましては、安定した発電が可能な小水力やバイナリー方式による地熱、バイオマスについて積極的に導入を促進し、太陽光以上の伸びを達成することを目標としております。また、新たに、エネルギーの地産地消を促進することとしております。
二つに、小水力発電、地熱発電におけるバイナリー方式及びバイオマス発電につきましては、安定した発電が可能であること、本県の多様で豊かな資源を生かせること、地域の特色を生かした地域活性化につながることから、太陽光発電以上に伸ばしたいと考えております。
再生可能エネルギーにつきましては、八月に、肝付町におきまして小水力発電所が発電を開始したところであり、また、指宿市におきましてバイナリー方式の地熱発電所の建設が、本年秋の完成を目指して進められるなど、各地で再生可能エネルギー導入に向けた動きが具体化しているところであります。
他県でも、近くでは新潟県の松之山温泉でやっているバイナリー方式がありまして、あとフラッシュ方式という、深く掘ってやるのもありますけど、全国でも、この資料でいくと長崎県を含めて6施設で温泉地の発電をやっているということでございます。長野県も、御案内のとおり、全国で2番目に多い温泉地を抱えている。温泉の温度、低いところもあって、鉱泉で温めるところもあるんですけど。
新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法におきまして、新エネルギーと定義されております太陽光、太陽熱、中小水力、風力、バイオマス、バイナリー方式の地熱などの十種類に、一般水力と地熱、海洋エネルギーを合わせたものを再生可能エネルギーとしております。なお、ヒートポンプやクリーンエネルギー自動車などは、革新的エネルギー高度利用技術として分類されております。 二ページをごらんください。
県内には高温の、温度の高い泉源がないため、今回の調査では低温でも発電が可能なバイナリー方式による発電の可能性を探ると、調査することとしました。 調査につきましては、既存の県内260の泉源のうち、50度以上の泉源33カ所を対象として、小型バイナリー発電装置を開発しておりますA社、これはアルバック理工という会社でございます。
水力発電でも千キロワット以下に限られておりますし、地熱発電でもバイナリー方式のものに限るといったような限りがあるみたいであります。また、バイオ発電でも何を原料にするかで事業推進課が変わってまいります。
ちょっと注目されているのがバイナリー方式といいまして、これは地熱というか、温泉熱を利用するものなんですけれども、70度から80度ですね。そんな低い熱でも発電もできるというものでありまして、アンモニアであるとか、それからペンタン、こういったものを熱の媒体として使う発電であります。
359 ◯谷川地球温暖化対策課長 現在の新エネルギー導入ビジョンにつきましては、その時点でのいろんな情勢の変化等を考慮しまして、例えばバイオマス燃料制度でございますとかバイナリー方式の地熱発電等新たなものを対象にしております。 また、その時点におきます最新の知見を用いまして、エネルギーの賦存量や利用可能量の算定し直しをしているところでございます。
また、エネルギーを取り巻く情勢の変化を考慮し、バイオマス燃料製造やバイナリー方式の地熱発電などを新たに対象といたしますとともに、最新の知見等を用いまして、賦存量を見直しまして、導入目標を設定しております。 さらに、導入促進に向けた取り組みとして、遊休地等を利用したメガソーラーの導入や温室効果ガスの排出量削減への貢献度等を考慮した導入等に努めることといたしております。
温度差熱利用につきましては、全国で導入が数例ある程度でありまして、また、地熱発電、バイナリー方式は、既存温泉施設への影響や資源の安定確保等の課題もあることから、それぞれ導入実績を数例つくることを目標としました。